育児休業期間に副収入がある僕が奨学金返還猶予を認められました。(前回記事の結果)

どうも、一度奨学金返済猶予が却下されましたが、7/13に再申請して8/8に承認通知がきてホッとしているまっさんです。

というわけで、奨学金返還猶予の届け出を「育児休業」から「経済困難」に変更して承認された内容をかきます。

※この記事は約4分で読み終わります。お時間がない方はまとめ部分へどうぞ♪

●理由(なぜ育児休業で猶予されないの?)

<副収入がない場合>

育児休業により収入は0とみなされるため、育児休業だけで返済猶予が認められる。

(育児休業手当は収入とはみなされない。)

<副収入がある場合>

育児休業により収入は0となっても収入があるとみなされるため、経済的に返済が困難である場合に限り返済猶予が認められる。

●提出書類

返送された提出書類に加えて、経済的困難により返済猶予を申請するのに必要な書類を同封して再送付しました。

再提出

  • 提出前チェックシート
  • 奨学金返還期限猶予願(※事由変更)
  • 年間収入が200万円を超える方のための控除計算表
  • 休業証明書

追加提出

4/26から育児休業に入っているので、4~6月分が対象ですが、帳簿関係は分けるのが面倒だったので、1月からの集計している資料を提出しました。

  • 育児休業期間中の給与明細(4~6月分)

4月分はほぼ通常通り、5,6月は給与控除後のマイナス給料の明細です。

  • 副収入にかかる帳簿関係書類(1~6月分)

ブログ関係は仕訳帳、各種元帳です。

投資関係は、取引履歴をダウンロードしたものを明細として添付しました。

 

●審査期間

7/13に書類送付して8/8に通知がきたので、3週間ちょっとかかりました。

 

●承認期間

「育児休業」で申請した際は育児休業期間中の分だけを返還猶予期間としていましたが、「経済困難」として申請する際は最長の1年間としました。

<理由>

僕の勤め先の場合は育児休業によりボーナス算出基礎の就労日数が減るため、育児休業期間分減額されて支給されることが分かっていたので、返済開始月を伸ばし負担を減らすことで年間の収支を改善しました。

※借入金がある場合も支払期間の変更を考えた方がいいかもしれません。

その他QA(2024年追記)

・利息ってどうなる?

返済猶予期間中は延滞利息は発生しません。

・連帯保証人へ連絡した方がいい?

返済猶予が認められた場合は連帯保証人へ連絡がいきます。

心配をかけないよう事前に返済猶予の手続き中であることを連帯保証人に連絡するのがマナーだと思います。

 

※あまりお勧めしませんが・・・

申請期間中、実は一切奨学金を返済しませんでした。

理由は返済猶予が認められれば、延滞月からさかのぼって返済が猶予されるからです・・・(日本学生支援機構の方にももちろん相談はしています)

猶予が認められたときはお得な気がしていましたが・・・、連帯保証人に督促ハガキがいく上に信用情報的に傷がつくみたいです。実際、新車購入のローンを組むときに引っかかってしまいました。

申請中は支払うようにしましょう。

 

●まとめ

【副収入がある場合】

  • 返済猶予理由は経済的困難で申請が必要です。
  • 育児休業を理由とする申請書類に加えて経済的困難を理由とする申請書類が必要です。

 

<育児休業による返済猶予で必要な書類>

  • 提出前チェックシート
  • 奨学金返還期限猶予願(※事由変更)
  • 年間収入が200万円を超える方のための控除計算表
  • 休業証明書

<経済的困難による返済猶予で必要な副収入に関する書類>

  • 育児休業期間中の給与明細(4~6月分)
  • 副収入にかかる帳簿関係書類(1~6月分)

 

返済猶予のメリット

ずばり毎月の支払の負担が減ります。

この効果は絶大です。

というのも育児休業期間中の収入は2ヶ月に1回となるし、育児休業給付金は給与の2/3です。

さらに勤務実績がない分ボーナスも減額されるので、育児で出費がかさむ一方収入が減る育児期間中はめっちゃ助かります。

 

返済猶予のデメリット

  • 返済総額が減るわけではない
  • 申請期間中は奨学金を返済しなければ信用情報に傷がつく。
  • 連帯保証人に返済猶予にかかる連絡がいく。

 

お金の心配をしないために

最低3か月分の支払分の貯金が必要です。

正直、1,2か月分あれば余裕と思っていましたが・・・

ある程度想定はしているものの色々支出が増えるので、金銭面的には結構きついものがありました。

支出補填で証券や保険等の中途解約とかは絶対したくなかったし、奨学金の返還猶予は承認されるだろうと思っていましたが、確定するまでは色々金策に悩みました。

 

それでも、それ以上に育児休業を取得することは大事

産前1ヶ月(有給消費)+夫婦で6ヶ月(育児休業)とりました。

育児経験してみて長女の時に嫁ちゃんが

  • 「子供は可愛いんだけどもう無理」
  • 「体痛い」
  • 「疲れているところ悪いんだけど少し話聞いてもらえない?」
  • 「自分の時間がない」
  • 「家事に手が回らない」

と言っていたことも情緒不安定だった意味もわかったし、世の中のお母さんって本当に大変だなとつくづく身に染みました。

今回、育児休業を取得することで

  • 嫁ちゃんの体力の戻りがよい
  • 嫁ちゃんの気分がいい
  • 嫁ちゃんがご機嫌で娘たちへ接することが出来る
  • 子供たちの笑顔が増える
    育児の好循環になって、嫁ちゃんから大好評だったので、考えている方はぜひトライしてみてほしいです!
嫁ちゃん
2人で育児するってすごくいいね。こんなに心にゆとりをもって生活できるとは思っていなかったよ!まっさんサポートありがとう❤
スイ
お母さん元気になったぁ~!お父さんといっぱい遊べて楽しい❤
まっさん
嫁ちゃんの笑顔を守れたし、そのおかげで家族がより明るく絆が深まりました!
しかも子供の成長を日々直に見ることができるのがこんなに幸せだとは思いませんでした!

ましてやコロナウィルスで保育園休園により育児の負担は大きくなっているので、収入は減っても育児休業を取得するメリットは十分にあると実感しています。

 

この記事を見ていただいて、少しでも参考になれば嬉しいです!

以上こんな感じです!終わり!

 

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